4cm-4cm

Plastic|プラスチック

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Material | 素材

プラスチック

概要

1870年のセルロイドの工業化に続き1909年のフェノール樹脂の工業化で始まる。当初、合成樹脂と言われた。軽量で成形しやすく、耐腐食性、耐水性、電気絶縁性、着色性に優れた材料性がある。合成有機材料または合成高分子材料と呼ばれる。石油の蒸留で得られるナフサを原料とする。ナフサに化学反応を利用してモノマー(単量体)と言う小さな分子をつくり、これを重合技術によりポリマー(高分子と言われる長いチェーン状や網状の分子)にしたものがプラスチックの原料である。これらは粉やかたまりで扱いにくい為に、加工しやすくする添加剤などを加えて、米粒大のペレットにして成形工場に供給される。材料には顔料や染料などの着色剤を混ぜて自由に着色が可能。現在では石油などの天然炭素資源を原料としたプラスチックの他に環境保護の観点からバイオマス(生物有機体)を原料にしたバイオプラスチックも登場している。

熱硬化性(サーモセット)プラスチック

一度加工されて硬化すると熱を加えても軟化しない。

フェノール樹脂

ユリア樹脂

メラニン樹脂

不飽和ポリエステル

エポキシ樹脂

熱可塑性(サーモ)プラスチック

成形、硬化後でも加熱、冷却で流動性と硬化を繰り返す。

ポリエチレン

ポリプロピレン

ポリ塩化ビニル樹脂

ポリスチレン

AS樹脂

ABS樹脂

メタクリル樹脂

ポリアセタール

ポリアミド

ポリカーボネート

ポリエチレンテレフタレート


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